利用規約
株式会社Srush(以下「当社」といいます。)は、当社がSrushの名称で提供する分析サービス(以下「分析サービス」といいます。)及びコンサルティングサービス(以下「コンサルサービス」といい、コンサルサービスと分析サービスを個別に又は総称して「本サービス」といいます。)における利用条件を、本サービスを利用する全ての利用者(本規約1.1に定義する意義を有するものとします。)と当社の間の契約内容として、利用規約(以下「本規約」といいます。)を定めます。
第1章 総則
1 本規約の適用・変更
1.1 利用者(後述で定義する意義を有するものとします。)は、本規約の内容を全て理解し、本規約の全ての条項に同意して、当社所定の申込書(申込フォーム等の申込書に類するものを含み、以下「申込書」といいます。)を提出することにより本サービスの利用を申し込むものとし、当社が当該申込みを承諾したとき、当社と全ての利用者(後述で定義する意義を有するものとします。)との間で、本規約及び申込書の記載事項を内容とする契約(以下「本契約」といいます。)が成立します。
本規約は、本規約に基づき利用登録手続が完了したもの(以下「利用登録者」といいます。)及び無料で分析サービスを試用するもの(以下「試用者」といい、「利用登録者」と総称して「利用者」といいます。)を含む本サービスを利用する全ての利用者に適用されます。利用者は、本規約に同意しない限り、本サービスを利用してはなりません。
1.2 利用者が未成年者である場合は、親権者その他の法定代理人の同意を得た上で本サービスを利用してください。
1.3 当社は、当社が必要と判断する場合、本サービスの目的の範囲内で本規約を変更することができます。その場合、当社は、変更後の本規約の内容及び効力発生日を、本サービス若しくは当社のウェブサイト(以下「当社ウェブサイト」といいます。)に表示し、又は当社が定める方法により利用者に通知することで利用者に周知します。変更後の本規約は、効力発生日から効力を生じるものとします。
1.4 本規約の一部の規定が法令に基づいて無効と判断されても、本規約のその他の規定は有効とします。
1.5 本規約の全部又は一部の規定が、ある利用者との関係で無効とされ、又は取り消された場合でも、本規約はその他の利用者との関係では有効とします。
1.6 分析サービスの利用登録者については、本規約中の第1章(総則)のほか、第2章(分析サービス)に関する条項が適用されます。
1.7 コンサルサービスの利用登録者については、本規約中の第1章(総則)のほか、第3章(コンサルサービス)に関する条項が適用されます。
1.8 分析サービスの試用者については、本規約中の第1章(総則)のほか、第2章(分析サービス)の一部及び第4章(分析サービスの試用)に関する条項が適用されます。
2 個人情報等の取扱い及びセキュリティ
当社は、本サービスにおいて、利用者の個人情報等(個人情報保護に関する法律第2条第1項各号に定義される「個人情報」及び2022年4月1日改正施行後の同法第2条第7項に定義される「個人関連情報」をいいます。以下同じです。)を取り扱う場合は、当社が別途定めるプライバシーポリシー(https://www.srush.co.jp/privacy)に基づき、適切に、利用者の個人情報等を取り扱うものとします。
3 利用者の責任等
利用者は、利用者自身の責任において本サービスを利用するものとし、本サービスにおいて行った一切の行為及びその結果について一切の責任を負うものとします。
4 本サービスの権利帰属
4.1 当社ウェブサイト及び本サービスに含まれているコンテンツ(第2章で規定する連携可能第三者データ及び利用者の社内データ並びに利用者が本サービスを利用せずに作成したコンテンツを除きます。)及び個々の情報、商標、画像、広告、デザイン等に関する著作権、商標権その他の財産権は、当社若しくは当該コンテンツ等を創作した著作者又は著作権者に帰属します。
4.2 本サービス及び関連して使用されている全てのソフトウェアは、知的財産権に関する法令等により保護されている財産権を含むものであり、利用者はそのことを認識して本サービスを利用するものとします。利用者は、当社及び著作権その他の財産権を有する第三者から利用・使用を許諾されている場合、及び、法令により権利者からの許諾なく利用又は使用が許容されている場合を除き、本サービス及び関連して使用される全てのソフトウェアの内容について、複製、編集、掲載、公衆送信、配布、販売、提供、翻訳その他あらゆる利用又は使用を行ってはいけません。
4.3 利用者が前項に違反する行為によって被った損害については、当社は一切の責任を負いません。また、利用者がこれらの行為によって利益を得た場合、当社はその利益相当額を請求できる権利を有します。
5 禁止行為
5.1 当社は、本サービスにおいて、以下の行為(以下「禁止行為」といいます。)を禁止します。
5.1.1 本規約に違反する行為
5.1.2 法令、判決、決定、命令又は行政措置に違反する行為
5.1.3 公の秩序又は善良の風俗に反するおそれのある行為
5.1.4 当社又は第三者の権利を侵害する行為
5.1.5 虚偽の情報を登録する行為
5.1.6 第三者になりすます行為(利用者以外の名称による利用申込み、利用者以外の名義によるクレジットカードを登録する行為を含みますがこれらに限られません。)
5.1.7 当社の承諾を得ずに、本サービスを自己又は自己の属する事業体が業として行う第三者に対する役務提供の一部として用い、若しくは第三者に対して成果物の一部として提供する行為
5.1.8 当社又は第三者に対する嫌がらせ行為又は誹謗中傷行為
5.1.9 当社若しくは第三者の名誉・信用を毀損し、又は当社若しくは第三者の業務を妨害する行為
5.1.10 風説を流布し、偽計を用い、又は威力を用いる行為
5.1.11 法的な責任を超えた不当な要求行為
5.1.12 暴力又は脅迫的な言動(自己又はその関係者が反社会的勢力である旨を伝えることを含みます。)を用いる行為。 なお、「反社会的勢力」とは、暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動標ぼうゴロ、政治活動標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団、これらの者と密接な関わりを有する者及びこれらに準じる者をいい、以下同じとします。
5.1.13 当社のサーバやネットワークサービスに支障又は過度な負担を与える行為
5.1.14 本サービスの不具合を意図的に利用する行為
5.1.15 技術的手段を利用して本サービスを不正に操作する行為
5.1.16 当社のネットワーク又はシステム若しくは本サービスに不正にアクセスし、又は不正なアクセスを試みる行為
5.1.17 本サービスに関して提供される当社のソフトウェア、プログラム、データベース等を、複製、公衆送信(本サービスの機能を使用して公衆送信する場合を除きます。)、頒布、譲渡、貸与又は翻案し、又はリバースエンジニアリング、逆アセンブル、その他の方法で解析する行為
5.1.18 当社に対して、同様の質問や問い合わせを繰り返す行為
5.1.19 本サービスの運営を妨げる行為
5.1.20 その他5.1.1から5.1.19のいずれかに準じる行為又は5.1.1から5.1.19のいずれかに該当するおそれがあると当社が合理的に判断する行為
5.1.21 その他当社が不適切と合理的に判断する行為
5.2 当社は、利用者が禁止行為を行ったと判断した場合、事前に利用者に通知することなく、以下の措置をとることができます。
5.2.1 注意又は警告
5.2.2 禁止行為を是正する範囲での情報の削除
5.2.3 本サービスの全部又は一部の利用停止
5.2.4 その他当社が必要かつ適切と合理的に判断する措置
6 秘密保持
6.1 利用者は、当社の事前の書面による承諾がある場合を除き、本サービスに関連して当社が開示した一切の情報を秘密に取り扱うものとし、第三者に開示、漏洩してはならず、本サービスの利用以外の目的で使用してはならないものとします。
6.2 利用者は、当社から求められた場合はいつでも、当社の指示に従い、遅滞なく、前項の情報及び当該情報を記載又は記録した書面その他の記録媒体物並びにその全ての複製物等を返却又は廃棄しなければなりません。
7 サービスの変更、提供の中止
当社は、当社が必要と判断する場合、あらかじめ利用者に通知することなく、いつでも、本サービスの全部又は一部の内容を変更できます。
8 通知・連絡
8.1 当社は、利用者に周知する必要がある事項について、 当社ウェブサイト内の適宜の場所若しくは本サービス上に掲示し、又は利用者の登録した連絡先に対しメール、電話、郵便その他当社が適切と判断する方法により行うものとします。
8.2 利用者は、当社に連絡又は問合せをする場合、当社ウェブサイト内のお問合せフォーム(https://www.srush.co.jp/contact)を利用するものとします。
9 権利義務の譲渡禁止
9.1 利用者は、当社の書面による事前の承諾なく、本契約に基づく権利(第2章で規定する分析サービス利用権、アカウントにかかる権利、アカウント情報を含みますがこれらに限られません。)又は義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分(以下「譲渡等」といいます。)をすることはできないものとします。本項に反して本契約に基づく権利又は義務を第三者に譲渡等した場合、当社は、催告をせず、本契約を直ちに解除できるものとし、かつ、利用者に対して、違約金として金30万円(実際に当社に発生した損害額が当該金額を上回る場合には、当該損害額)の支払いを請求することができるものとします。
9.2 前項に反して、本契約に基づく権利又は義務を第三者に譲渡等する場合であっても、利用者は、譲受人に対して、事前に前項の譲渡等禁止特約の存在を通知しなければならないものとします。
9.3 当社が本サービスに係る事業を第三者に譲渡し、又は当社が消滅会社若しくは分割会社となる合併若しくは会社分割等により本サービスに係る事業を第三者に包括承継させたときは、当社は、当該事業譲渡等に伴い、 本サービスに関する本規約上の地位、権利及び義務並びに利用登録者情報(本規約14.2及び25.2でそれぞれ定義する意義を有するものとします。)、本規約35.1.2で規定する試用者情報その他の利用者に関する情報を当該事業譲渡等の譲受人又は承継人に譲渡することができるものとし、利用者は、あらかじめこれに同意するものとします。
9-2 データの削除
9-2.1 データ削除の実施
9-2.1.1 本契約が終了した場合、終了原因のいかんにかかわらず、当社は利用登録者の預託データを契約満了月の翌月に速やかに削除します。
9-2.1.2 バックアップデータについては、契約終了後7 日以内に、終了原因のいかんにかかわらず、削除されます。
9-2.1.3 当社は、削除されたデータの復元については一切の保証を行いません。
9-2.1.4 当社は、9.2.1.1 に基づく預託データの削除及び9.2.1.2 に基づくバックアップデータの削除を行った場合、利用登録者に生じた損害について賠償する責任を負いません。
9-2.2 削除証明書
9-2.2.1 利用登録者からの書面による要望があった場合、当社は預託データが適切に削除されたことを証明する当社所定の「削除証明書」を発行することができます。
9-2.2.2 削除証明書の発行には、別途手数料がかかる場合があります。
9-2.3 削除の例外
9-2.3.1 以下の場合、当社は契約終了後も一部のデータを保持することがあります:
a) 法令により保持が義務付けられている場合
b) 法的紛争が発生している、または合理的に予測される場合
c) 規制当局からの要請がある場合
d) 利用登録者との合意がある場合
9-2.3.2 例外的に保持されるデータは、保持の目的に必要な最小限の範囲に限定されます。
9-2.3.3 保持の必要性が消滅した時点で、当該データは速やかに削除されます。
9-2.4 監査ログの保持
9-2.4.1 当社は、セキュリティ、法令遵守、システム運用の観点から、以下の監査ログを一定期間保持することがあります:
a) 認証ログ(ログイン・ログアウト記録、認証失敗記録等)
b) アクセスログ(データアクセス記録等)
c) システム操作ログ(機能の実行記録等)
d) セキュリティイベントログ(不正アクセス検知記録等)
9-2.4.2 監査ログは、当社のセキュリティポリシーに従って厳重に管理され、法令に基づく場合または当社の正当な業務上の必要がある場合を除き、第三者に開示されることはありません。
10 準拠法・裁判管轄
本規約の準拠法は、日本法とします。本規約に関して利用者と当社との間で生じた紛争は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
11 分離可能性
11.1 本規約の規定が本サービスに関する利用者と当社との間の契約に適用される消費者契約法その他の法令に反するとされる場合、当該規定は、その限りにおいて、利用者との契約には適用されないものとします。
11.2 前項の規定にかかわらず、本規約のいずれかの条項又はその一部が消費者契約法その他の法令により一部無効又は執行不能と判断された場合であっても、当該条項及び当該条項の一部以外の本規約の定めは、全て継続して完全に効力を有するものとします。
12 反社会的勢力との取引等の禁止
12.1 当社及び利用者は、現在及び将来にわたり自己が暴力団、暴力団員、暴力団関係企業、総会屋その他反社会的勢力(それらのものではなくなってから5年を経過しない者を含み、以下「暴力団等」という。)ではないこと、暴力団等の支配若しくは影響を受けていないこと、暴力団等を利用しないこと、暴力団等を名乗るなどして相手方の名誉・信用を毀損し若しくは業務の妨害を行い、又は不当要求行為をなさないこと、及び自己の主要な出資者、役員又は経営に実質的に関与する従業員が暴力団等の構成員ではないことを表明し、保証します。
12.2 当社及び利用者は、相手方からの要求を受けた場合は、本契約の成立が暴力団等の活動を助長し、又は暴力団等の運営に資することとなるものでない旨を記載した書面を、相手方に交付します。
12.3 当社及び利用者は、相手方が本規約12.1に定める表明保証に違反した場合、又は前項に定める書面の交付を拒んだ場合若しくは当該書面の内容に違反した場合は、相手方に催告することなしに、直ちに本契約を終了させることができるものとします。
12.4 当社及び利用者は、前項に基づき本契約を終了させたことにより自己に損害が生じた場合は、その損害の賠償を相手方に請求することができるものとします。
12.5 当社及び利用者は、本規約12.3に基づき本契約を終了させたことにより相手方に損害が生じた場合であっても、その損害を賠償する責めを負わないものとします。
第2章 分析サービス
13 分析サービスの目的、内容
13.1 分析サービスの目的は、利用登録者が分析サービスの利用に際して入力した情報の連携、統合、保管、転送、可視化及び分析並びにこれらに付随する業務を指します。
13.2 分析サービスのコンテンツ(分析サービスの表示画面に含まれる図、画像、グラフ、文章、値、レイアウトその他の表示要素一切を指し、以下、本章において、「本コンテンツ」といいます。)の一部は、外部連携の対象となる各種外部サービス(以下、本章において、「外部提供サービス」といいます。)と連携しています。利用登録者は、分析サービスの利用に当たって分析サービスと連携している外部提供サービスを利用するときは、次に記載する当該外部提供サービスの利用にかかる利用規約を自己の責任で遵守するものとします。各外部提供サービスに関する権利義務関係その他一切の関係は、利用登録者と外部提供サービス会社との間の利用規約その他に定められた利用契約により規律されます。当社は、外部提供サービスに関する責任は一切負いません。。なお、外部提供サービスは今後変更される可能性があり、その際は、変更後の外部提供サービス名及び利用規約のURLは別途当社HP(https://www.srush.co.jp/policies-terms)で公表します。
・AWS(AWS利用規約:https://aws.amazon.com/jp/aup/、AWSサイト利用規約:https://aws.amazon.com/jp/terms/)
・OpenAI(https://openai.com/policies/terms-of-use)
・Snowflake(https://www.snowflake.com/legal/terms-of-service/?lang=ja)
・Anyflow(https://anyflow.jp/terms)
13.3 利用登録者が分析サービスの利用に当たり、利用登録者が外部提供サービスを利用するために入力した情報及び外部提供サービスを利用することで取得した情報(以下、本章において、「入力情報」といいます。)を、当社は、本規約及び当社が別途定めるプライバシーポリシー(https://www.srush.co.jp/privacy)(以下、本章において、「当社プライバシーポリシー」といいます。)に定める使用目的の範囲内において、取得・保管し、また自由に閲覧できるものとし、利用登録者はあらかじめこれを承諾するものとします。
13.4 利用登録者が分析サービス上で第三者の提供するサービス(以下、本章において、「第三者提供サービス」といいます。)を利用して取得した情報(以下、本章において、「外部情報」といいます。)を、分析サービスに入力した場合には、当社は、本規約及び当社プライバシーポリシーに定める使用目的の範囲内において、分析サービスから外部情報を取得・保管し、また当該第三者提供サービスに係る利用登録者の情報を自由に閲覧できるものとし、利用登録者はあらかじめこれを承諾するものとします。当社は、利用登録者の事前の承諾なく、第三者提供サービスにおける外部情報を更新、編集、追加、削除等はしません。
13-2 AI 分析機能について
13-2.1 AI に関する一般規定
13-2.1.1 当社は、本サービスにおいてAI 技術を活用した分析機能を提供しています。AIは、本規約13.2 に記載の外部提供サービスを利用して実装されています。
13-2.1.2 本サービスにおけるAI 機能は、外部提供サービスを利用した、統計的手法、機械学習アルゴリズムその他のAI 技術を使用して、利用登録者のデータを分析し、予測、推奨、分類、要約等を行うものです。AI 機能は継続的に改善・更新される可能性があり、事前の通知なく変更されることがあります。
13-2.1.3 利用登録者は、AI 機能を利用する際、適用される法令(個人情報保護法、著作権法、不正競争防止法を含むがこれに限らない)を遵守する責任を負います。
13-2.2 データの取扱い
13-2.2.1 当社は、利用登録者がAI 機能を利用する際に入力したデータを、本規約13.3 に定める使用目的の範囲内でのみ使用します。
13-2.2.2 当社は、利用登録者の預託データをAI の学習に使用することはありません。
13-2.2.3 AI 機能に提供されたデータは、利用登録者の指示に基づく分析処理のためにのみ使用され、利用登録者の明示的な同意なく他の目的に使用されることはありません。
13-2.3 AI 機能の限界
13-2.3.1 AI 機能は確率的手法に基づいており、その出力結果の正確性、完全性、有用性について当社は保証を行いません。
13-2.3.2 AI 機能により生成された分析結果は補助的な情報提供を目的としており、専門的な判断の代替とはなりません。
13-2.3.3 利用登録者は、AI 機能の出力結果を利用する際には、その内容を十分に確認し、自己の責任のもとで利用するものとします。
13-2.4 免責事項
13-2.4.1 当社は、法令上許容される最大限の範囲で、AI 機能の出力結果に起因して生じた損害等について責任を負いません。ただし、当社の故意又は重過失による場合はこの限りではありません。
13-2.4.2 AI 機能の不具合、精度の問題、またはAI 機能の出力結果の誤りに起因する損害等について、当社は本規約21 条に定める責任の制限に従い責任を負うものとします。
13-2.5 禁止行為
13-2.5.1 利用登録者は、以下のような目的でAI 機能を利用してはなりません:
a) 違法行為、差別、ハラスメント、詐欺の実行または促進
b) 有害なコンテンツの生成
c) 当社のAI システムのセキュリティを回避または損なう行為
d) 本規約19 条に定める禁止行為
14 アカウント、利用登録者情報の入力等
14.1 分析サービスの利用登録を申し込む者(以下、本章において、「申込者」といいます。)は、分析サービスを利用するために、当社所定の手続及び申込書において定められた条件に従って分析サービスのアカウントを作成し、利用者登録(以下、本章において、「利用者登録」といいます。)を行う必要があります。
14.2 申込者は、アカウント作成に際して登録する情報(氏名・名称、住所、連絡先等を含みますが、これらに限られません。)及びそれらに関連するその他一切の情報(以下、本章において、「利用登録者情報」といいます。)に誤りがないよう十分注意し、常に正しい情報を登録しなければなりません。
14.3 当社は、分析サービスへの申込があったときは、当社が別途定める基準により当該申込みの審査を行います。
14.4 申込者が以下のいずれかに該当する場合、当社は利用者登録を拒否することがあります。
14.4.1 本規約に定める利用条件を満たしていない場合
14.4.2 過去に本規約の違反等により、本サービスの利用停止、利用者登録の取消し等の処分を受けている場合
14.4.3 利用登録者情報が虚偽又は不正確である場合
14.4.4 申込者が反社会的勢力に該当する又は反社会的勢力との関係性を有すると当社が合理的に判断する場合
14.4.5 その他、利用者登録が適当でないと当社が合理的に判断する場合
14.5 本条に基づき分析サービスの利用者登録が完了した利用登録者は、アカウント作成に際して登録した内容に変更が生じた場合、当社所定の手続に従って、速やかに登録内容変更の手続を行うものとします。
14.6 利用登録者が登録した情報に誤りがあった又は利用登録者が前項に定める手続を怠ったために、当社からの通知が延着又は不到達となった場合、当該通知は通常到達すべきときに到達したものとみなします。
14.7 利用登録者は、アカウント登録に際して登録した情報(ID、パスワード及び利用登録者情報を含みますが、これらに限りません。)を善良なる管理者の注意をもって管理するものとします。
14.8 利用登録者の分析サービスを利用することに関する全ての権利(以下、本章において、「分析サービス利用権」といいます。)はアカウントに基づき保有するものであり、アカウントが削除された時点が消滅します。
14.9 分析サービスのアカウント及び分析サービス利用権は利用登録者に一身専属的に帰属し、利用登録者は、アカウント及び分析サービス利用権を第三者(次項により発行されたアカウントを保有しない利用登録者の役員及び従業員を含みますがこれらに限られません。)に譲渡、貸与その他の処分又は相続させることができません。
14.10 利用登録者は、自らの役員又は従業員に対して、当社所定の手続及び申込書に定められた条件に従って、分析サービスのアカウントを発行することができます。本項によりアカウントを発行された役員又は従業員(以下、本章において、「アカウント保有者」といいます。)は、発行されたアカウントの種類及び利用登録者がアカウント発行時に設定する権限範囲(以下、本章において、「アカウント設定」といいます。)に応じて分析サービス利用権の一部を付与され、これを行使することができます。ただし、アカウント保有者は、本規約における制限に服するものとし、アカウント保有者の本規約に対する違反は利用登録者による本規約違反とみなし、利用登録者がその責任を負うものとします。
14.11 前項に基づくアカウントの発行は、申込書又は当社が別途定めた範囲でのみ可能とし、利用登録者及びアカウント保有者は、分析サービスの改変又は改造によってその範囲を超えてアカウントを発行してはならないものとします。
14.12 アカウント保有者は、発行されたアカウントを、分析サービスの仕様又は申込書の記載に従った方法によらない限り、第三者(アカウント保有者に発行されたアカウントと種類及びアカウント設定が異なるアカウントの発行を受けた他のアカウント保有者を含みますが、これに限られません。)に対し、譲渡、貸与し、又は使用させることはできません。利用登録者は、本項の定めが適用されることを、全てのアカウント保有者に対し周知し、徹底させる義務を負います。
14-13 第三者利用について
14-13.1 第三者利用の定義
14-13.1.1 本規約において「第三者利用」とは、利用登録者(契約者)以外の第三者が本サービスを利用することをいいます。第三者は、利用登録者のグループ会社、取引先、委託先、エンドユーザーを指し、「14-13 第三者利用について」において、以下同様とします。
14-13.1.2 本規約14.10 に基づき発行されたアカウントを保有する利用登録者の役員及び従業員による利用は、第三者利用には含まれません。
14-13.2 第三者利用の原則禁止
14-13.2.1 本サービスは、原則として利用登録者のみが利用できるものとし、第三者による利用は本規約に定める場合を除き禁止します。
14-13.2.2 利用登録者は、本規約に明示的に定められた場合を除き、本サービスのアカウント情報を第三者と共有したり、第三者に利用させたりすることはできません。
14-13.3 第三者利用オプション
14-13.3.1 利用登録者は、別途「第三者利用オプション」契約を締結することにより、特定の第三者に本サービスの利用を許可することができます。
14-13.3.2 「第三者利用オプション」とは、利用登録者が特定の第三者に分析サービスのアカウントを発行することにより、本サービスの利用を許可するための追加契約です。
14-13.3.3 第三者利用オプションの申込みには、当社所定の手続きが必要であり、利用許可の範囲及び内容等は第三者利用オプション契約で定めるとおりとします。
14-13.3.4 第三者利用オプションの利用料金は、別途料金表に定めるとおりとします。
14-13.4 第三者利用時の責任
14-13.4.1 利用登録者は、第三者利用オプションに基づき本サービスを利用する第三者による本サービスの利用について、当社に対して一切の責任を負うものとします。
14-13.4.2 利用登録者は、第三者利用オプションに基づき本サービスを利用する第三者に本規約の内容(なお、14.10、14.11 及び14.12 に掲げる規定は、「アカウント保有者」を、第三者利用オプションに基づき本サービスを利用する第三者に読み替えるものとします。)を遵守させる義務を負い、当該第三者の行為は利用登録者の行為とみなし、当該第三者の本規約に対する違反は利用登録者による本規約違反とみなし、利用登録者がその責任を負うものとします。
14-13.4.3 第三者が本規約に違反した場合、当社は利用登録者に対して相応の措置(アクセス制限、契約解除等)を講じる権利を有します。
14.13.4.4 利用登録者は、第三者利用オプションに基づく利用により第三者との間で生じた一切の争い及び損害については、自らの責任と費用負担の下、解決するものとし、当社に対して一切の負担を生じさせないものとします。
14-13.5 データ共有の制限
14-13.5.1 利用登録者は、第三者利用オプションを利用する場合であっても、法令および契約上の義務に従い、第三者利用オプション契約で許諾された範囲内で、第三者利用オプションにより許諾された第三者に対してのみ分析サービスにより統合、可視化又は分析を実施して生成した成果及び分析サービスを利用したことにより取得したデータを共有するものとします。
14-13.5.2 前項に規定する成果及び個人情報を含むデータを第三者と共有する場合、利用登録者は個人情報保護法その他の関連法令を遵守する責任を負います。
14.14 当社は、最終のアクセスから1年間以上経過しているアカウントについて、当該アカウント及びこれに付随する利用登録者の情報を、利用登録者に事前に通知することなく削除することができます。
14.15 当社は、利用登録者情報(本規約14.2で定義する情報を指し、本規約13.3で定義する入力情報及び本規約13.4に定義する外部情報を含みません。)が本規約に適う内容であるか否かを審査することができるものとします。利用登録者は、本規約に反する利用登録者情報の存在が判明した場合等、当社が必要と判断した場合には、当社が当該利用登録者情報の削除・変更を行う場合があることを承諾するものとします。また、当該利用登録者情報に関して当社より削除・変更の要請があった場合には、利用登録者は、これに速やかに応じるものとします。
14.16 当社が前項に基づき、利用登録者情報の削除・変更を行った場合及び利用登録者に削除・変更の要請を行った場合においても、利用登録者に生じた損害について賠償する責任を負いません。
14.17 利用登録者は、本条に違反したことにより第三者との間で生じた一切の争い及び損害については、自らの責任と費用負担の下、解決するものとし、当社に対して一切の負担を生じさせないものとします。
15 サービスの概要
15.1 分析サービスの機能及び当社が分析サービスに関連して提供するサービス(以下、本章において、「分析サービス等」といいます。)は、次の各号に定める内容とします。以下、本規約において、次の各号に掲げるサービスのうち、15.1.1及び15.1.2に掲げるサービスを「基本サービス」、15.1.3に掲げるサービスを「追加サービス」、15.1.4に掲げるサービスを「サポートサービス」、15.1.5に掲げるサービスを「その他提供サービス」といいます。
15.1.1 利用登録者が、当社指定の申込書に記載された、当社の基本サービスの提供を受ける旨の申込みを行い、当社が利用登録者の当該申込みに応じて提供するサービス
15.1.2 本規約14.10の規定に基づき、利用登録者がアカウント発行のために入力した利用登録者情報を、当社が取得し、アカウント発行の可否に対する審査の実施
15.1.3 利用登録者が、申込書に記載された、当社の追加オプションサービスの提供を受ける旨の申込みを行い、当社が利用登録者の当該申込みに応じて提供するサービス
15.1.4 当社が、利用登録者からの分析サービスに関する問合せに対する回答等の対応業務、分析サービスのメンテナンス作業又は利用登録者が、申込書に記載された、当社のサポートサービスの提供を受ける旨の申込みを行い、当社が利用登録者の当該申込みに応じて提供するサービス
15.1.5 その他、申込書に掲げる内容のサービス
15.2 分析サービス等及びその利用の諸条件は、当社が自由に設定でき、分析サービスを通じて取得されるユーザーの利用状況(ご利用履歴)によって変動することができるものとします。また、利用登録者によって異なる可能性があります。
15.3 利用登録者は、第三者データ連携サービスを申込み、分析サービスと連携可能第三者データを連携する場合、当該連携可能第三者データの帰属する第三者及び当該連携可能第三者データに含まれる個人情報に関する本人より、当社に対する取扱いの委託について、適法かつ有効な許諾及び同意を得ていることを、当社に対し、表明し、保証するものとします。
15.4 利用登録者は、前項の表明及び保証に違反し、第三者に損害を被らせ、又は第三者との紛争を生じ、若しくは第三者から何らかの請求、クレームを受けた場合(以下、本章において、当該各事態を総称して「紛争等」といいます。)、自らの責任と費用により当該紛争等を解決し、当社に何らの損害、損失又は迷惑(以下、本章において、「損害等」といいます。)を被らせないものとします。また、当該紛争等により当社が損害等を被った場合、利用登録者は当社に対し、当該損害等(合理的な弁護士費用の負担を含みます。)の全部を賠償する義務を負います。
16 サービスの提供及び利用料等の支払い
16.1 利用登録者は、申込書の定めに従い、初期費用及び利用料金の支払いをすることで、本規約15.1に掲げる当社又は当社のパートナー企業から提供を受けた基本サービスを利用することができます。
16.2 利用登録者は、申込書の定めに従い、追加料金を支払うことで、当該追加料金に対応する期間及び内容により、本規約15.1に掲げる「追加サービス」及び「サポートサービス」を利用することができます。
16.3 利用登録者は、初期費用、利用料金及び追加料金(以下、本章において、総称して「利用料等」といいます。)を、当社が別途定める申込書等の記載に従って支払うものとします。
16.4 利用登録者は、分析サービスを利用するにあたり、必要なパーソナルコンピュータ、携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末その他の電子端末、オペレーションサービス、通信手段、通信環境及び電力等を、利用登録者の費用と責任で用意しなければなりません。
16.5 当社は、分析サービスの全部又は一部を、年齢、本人確認の有無、登録情報の有無その他の当社が必要と判断する条件を満たした利用登録者に限定して提供することができます。
16.6 分析サービスの性質上、当社は、当社に故意又は重大な過失のない限り、既に支払われた利用料等を一切返還しないものとします。
16.7 当社は、分析サービスの提供の全部又は一部を第三者に委託できるものとし、利用登録者等は、かかる委託をあらかじめ承諾するものとします。
16.8 当社は、原則として、利用料等に係る領収書を発行しないものとします。
16.9 利用料等の支払期日が経過したときは、利用登録者が当該支払期日までに当該利用料等の全額を支払っていない限り、利用登録者は、当社に対し、当該利用料等から既払金を控除した残額に対する当該支払期日の翌日から支払済みまで年14.6%の割合による遅延損害金を支払うものとします。
16.10 利用料等の支払期日が経過したときは、利用登録者が当該支払期日までに当該利用料等の全額を支払っていない限り、当社は、当該利用登録者に対する分析サービスの提供を停止することができます。この場合、分析サービスの提供停止を開始した日の属する月の利用料等は、通常どおり発生し、日割計算による減額、返金は行いません。
16.11 前二項の規定は、利用登録者が当社に対する利用料等以外の債務の支払を遅滞した場合にも適用されるものとします。
17 個人情報等の取扱い及びセキュリティ
当社は、本規約2に掲げるプライバシーポリシーに定めるとおり、分析サービスを介して又は利用登録者の申込みにより取得した利用登録者の情報(利用登録者情報等、入力情報、外部情報、アカウント保有者の情報その他当社プライバシーポリシーに定義する「対象情報」をいいます。以下本条において同じ。)を、無断アクセス、消失、破棄又は変更から守るため、管理面、技術面及び物理面におけるセキュリティ対策を継続的に実施し、更新しています。利用登録者が自ら又はアカウント保有者のアカウントのログイン情報の紛失、盗難、不正利用又はその他の漏えいを発見した場合又は、アカウントへの不正アクセスが実際にあった場合若しくはこれが疑われる場合は、直ちに当社ウェブサイト内のお問合せフォーム(https://www.srush.co.jp/contact)にてお問い合わせくださいますようお願いいたします。
17-2 その他セキュリティ要件の追加
17-2.1 セキュリティインシデント対応と通知
17-2.1.1 セキュリティインシデントの定義
本規約において「セキュリティインシデント」とは、本サービスに関して発生した、情報セキュリティに係る事象のうち、情報資産の機密性、完全性または可用性を損なうおそれのある事象をいいます。
17-2.1.2 セキュリティインシデント発生時の措置
17-2.1.2.1 当社は、セキュリティインシデントが発生した場合、または発生したと合理的に疑われる場合、速やかに事実関係の調査、影響範囲の特定、被害拡大防止措置、復旧措置その他の必要な措置を講じます。
17-2.1.2.2 当社は、セキュリティインシデントが利用登録者に影響を及ぼすと判断した場合、法令に従い、速やかに利用登録者に対して通知を行います。通知には、セキュリティインシデントの概要、影響範囲、当社の対応状況およびその他必要と認められる事項を含むものとします。
17-2.1.2.3 利用登録者は、本サービスの利用に関連してセキュリティインシデントを発見した場合、または発見したと合理的に疑われる場合、速やかに当社に通知するものとします。
17-2.2 アクセス制御と認証セキュリティ
17-2.2.1 アクセス制御
17-2.2.1.1 当社は、本サービスにおいて、権限のない者による不正アクセスを防止するため、適切なアクセス制御措置を講じています。
17-2.2.1.2 利用登録者は、アカウントに付与された権限に従い、本サービスを利用するものとし、与えられた権限を超えたアクセスを試みてはなりません。
17-2.2.2 認証情報の管理
17-2.2.2.1 利用登録者は、本サービスのアカウントに関するID、パスワードその他の認証情報(以下「認証情報」といいます)を、第三者に知られないよう厳重に管理するものとします。
17-2.2.2.2 認証情報の管理不備、使用上の過誤、第三者の使用等により利用登録者に生じた損害等について、当社は一切の責任を負わないものとします。
17-2.2.3 強固な認証
17-2.2.3.1 利用登録者は、パスワードの設定にあたり、十分な⾧さ、複雑さを持つパスワードを設定するものとします。当社は、利用登録者がかかる義務を怠ったことに起因して生じた損害について、責任を負わないものとします。
17-2.2.3.2 当社は、セキュリティ向上のため、利用登録者に対して定期的なパスワード変更や二要素認証の利用を推奨することがあります。
17-2.3 データの暗号化
17-2.3.1 転送中データの暗号化
当社は、本サービスにおいて、通信経路上を流れるデータの保護のため、適切な暗号化技術を採用しています。
17-2.3.2 利用者データの暗号化
当社は、本サービスに保存される利用者データについて、適切な暗号化または同等のセキュリティ対策を講じています。
17-2.3.3 暗号化の限界
いかなる暗号化技術も絶対的な安全性を保証するものではなく、当社は暗号化技術の脆弱性に起因して生じた損害について、当社の故意または重過失による場合を除き、責任を負わないものとします。
17-2.4 脆弱性管理とセキュリティ対策
17-2.4.1 脆弱性管理
17-2.4.1.1 当社は、本サービスのセキュリティを確保するため、定期的に脆弱性診断を実施し、発見された脆弱性に対して適切な対策を講じています。
17-2.4.1.2 当社は、本サービスの提供に利用するソフトウェアやシステムについて、セキュリティパッチの適用など、適切なセキュリティ対策を講じています。
17-2.4.2 マルウェア対策
17-2.4.2.1 当社は、本サービスにおいて、マルウェア対策を実施しています。利用登録者がアップロードするファイルに対しても、マルウェアスキャンを実施する場合があります。
17-2.4.2.2 マルウェアと判定されたファイルについては、アップロードの拒否、隔離、削除等の措置を取る場合があります。
17-2.4.3 セキュリティ監視
17-2.4.3.1 当社は、本サービスのセキュリティを確保するため、不正アクセスやサイバー攻撃の検知・防御のための監視を行っています。
17-2.4.3.2 当社は、セキュリティ上の脅威を検知した場合、当該脅威からの防御および被害の最小化のため、一時的にサービスの一部または全部の提供を停止することがあります。
17-2.5 事業継続と障害復旧
17-2.5.1 バックアップ
17-2.5.1.1 当社は、本サービスにおいて、データの消失等に備え、定期的にバックアップを実施しています。
17-2.5.1.2 バックアップは、原則として日次で7 世代保存されます。
17-2.5.2 障害復旧
17-2.5.2.1 当社は、本サービスにおいて障害が発生した場合、速やかに復旧に努めます。
17-2.5.2.2 当社は、障害の重大性に応じて、原則として1 営業日以内での復旧を目標としていますが、これを保証するものではありません。
17-2.5.3 免責
当社は、天災地変その他の不可抗力により本サービスの提供が困難となった場合、または復旧に時間を要する場合において、これにより利用登録者に生じた損害について責任を負わないものとします。
17-2.6 第三者委託先の管理
17-2.6.1 第三者委託
17-2.6.1.1 当社は、本サービスの提供にあたり、業務の一部を第三者に委託する場合があります。その場合、当社は、委託先に対して、本規約に定める当社の義務と同等の義務を課すものとします。
17-2.6.1.2 当社が業務を委託する主な第三者は以下の通りです:
a) システム開発・保守業務委託先
b) ダッシュボード作成時のサポート業務委託先
c) その他、本サービスの提供に必要な業務の委託先
17-2.6.2 委託先の管理
17-2.6.2.1 当社は、委託先に対して、適切な選定基準を設け、定期的な評価を行い、セキュリティ水準の維持・向上に努めます。
17-2.6.2.2 当社は、委託先において発生したセキュリティインシデントが本サービスに影響を及ぼす場合、速やかに必要な措置を講じるとともに、必要に応じて利用登録者に通知するものとします。
17-2.7 外部サービス連携のセキュリティ
17-2.7.1 外部サービス連携のリスク
17-2.7.1.1 利用登録者は、本サービスと外部サービスとの連携を利用する場合、当該外部サービスのセキュリティリスクについて理解し、自己の責任において外部サービスを利用するものとします。
17-2.7.1.2 当社は、外部サービスのセキュリティ上の問題に起因して生じた損害について、当社の故意または重過失による場合を除き、責任を負わないものとします。
17-2.7.2 API 連携のセキュリティ
17-2.7.2.1 当社は、API 連携に際して、適切な認証・認可の仕組みを採用し、不正アクセスの防止に努めています。
17-2.7.2.2 利用登録者は、API 連携に使用する認証情報(API キー等)を、第三者に知られないよう厳重に管理するものとします。
18 利用登録者の責任等
利用登録者は、当社のサポートサイト(https://n.srush.io/support)記載の利用方法に反したこと、分析サービスを利用したこと又は本規約に違反したことに起因して(当社がかかる利用を原因とするクレームを第三者より受けた場合を含みます。)、当社が直接又は間接的に何らかの損害等(合理的な弁護士費用の負担を含みます。)を被った場合、当社の請求に従って直ちにこれを賠償しなければなりません。
19 禁止行為
当社は、分析サービスにおいて、以下の行為(以下、本章において、「禁止行為」といいます。)を禁止します。
19.1.1 本規約及び申込書の条件に従わずに複数のアカウントを取得・利用する行為
19.1.2 第三者にアカウントを貸与する行為
19.1.3 他の利用登録者又はアカウント保有者のアカウントを利用する行為
19.1.4 当社の承諾を得ずに、分析サービスにより統合、可視化又は分析を実施して生成した成果を自己又は自己の属する事業体が業として行う第三者に対する役務提供の一部として用い、若しくは第三者に対して成果物の一部として提供する行為
19.1.5 当社の事前の電磁的方法による承諾を得ずに、分析サービスを利用してサービスを提供すること又は分析サービスを販売する行為
19.1.6 分析サービスの目的の範囲外におけるアカウント登録又は本規約35に掲げる手続によらず分析サービスの試用を行う行為
19.1.7 当社、他の利用登録者、外部提供サービス会社その他第三者に損害を生じさせるおそれのある目的又は方法で分析サービスを利用し、又は利用しようとする行為
19.1.8 外部提供サービス会社の利用規約に違反したことその他の理由によって、利用登録者が外部提供サービス会社から、外部提供サービスや連携を受けられなくなる行為
19.1.9 その他19.1.1から19.1.8のいずれかに準じる行為又は19.1.1から19.1.8のいずれかに該当するおそれがあると当社が合理的に判断する行為
20 非保証
20.1 分析サービスが提供し、表示し、又は出力する分析結果等は、利用登録者が分析サービスの利用に当たって入力した情報等の正確性、真実性を前提として分析、構築した結果によるものであって、当社は、利用登録者が入力し、接続した情報等の正確性、真実性を明示的にも黙示的にも保証せず、利用登録者が入力し、接続した情報等に起因する出力結果及び分析結果等の不適合性、不正確性について責任を負いません。
20.2 当社は、分析サービス(本コンテンツを含みます。)に関する瑕疵(セキュリティ等に関する欠陥、エラーやバグ、権利侵害を含みます。)がないこと、並びに安全性、信頼性、正確性、完全性、有効性及び特定の目的への適合性を明示的にも黙示的にも保証しません。
20.3 分析サービスを利用するために必要な通信環境、通信端末、設備、電力その他の利用環境(以下、本章において、「利用環境等」といいます。)は利用登録者が自らの責任と費用において整備するものとし、利用環境等の不備、不具合、不適合、故障等に起因して分析サービスの不具合が生じた場合に、当社はその責任を一切負いません。
21 免責
21.1 当社は、当社の故意又は重過失に起因する場合を除き、分析サービスに起因して利用登録者に生じたサーバー及びネットワーク環境の障害、当該障害に伴う利用登録者のデータ損傷、外部提供サービスのアップデートによる利用登録者のデータの損傷その他あらゆる損害について一切の責任を負いません。ただし、分析サービスに関する利用登録者と当社との間の契約が消費者契約法に定める消費者契約(以下、本章において、「消費者契約」といいます。)となる場合、当社は、当社の過失(重過失を除きます。)による債務不履行責任又は不法行為責任については、逸失利益その他の特別の事情によって生じた損害を賠償する責任を負わず、通常生ずべき損害の範囲内で、かつ、分析サービスにおいては利用開始日が属する月から利用登録者に当該損害が発生した日が属する月までの月数を12か月で除し、これに利用料等を乗じた額を上限として損害賠償責任を負うものとします。
21.2 当社の重過失に起因して利用登録者に損害が生じた場合、当社は、逸失利益その他の特別の事情によって生じた損害を賠償する責任を負わず、通常生ずべき損害の範囲内で、かつ、有料である分析サービスにおいては利用開始日が属する月から利用登録者に当該損害が発生した日が属する月までの月数を12か月で除し、これに利用料等を乗じた額を上限として損害賠償責任を負うものとします。ただし、分析サービスに関する利用登録者と当社との間の契約が消費者契約に該当する場合はこの限りではありません。
21.3 当社は、当社のパートナー企業と利用登録者との間で生じた分析サービスに起因する一切の紛争及び当該紛争につき利用登録者に対して生じた損害について一切の責任を負いません。
21.4 利用登録者と外部提供サービス会社、他の利用登録者その他の第三者との間で生じた取引、連絡、紛争等については、利用登録者の責任において処理及び解決するものとし、当社の故意又は重大な過失に起因する場合を除き、当社は当該紛争等について一切の責任を負いません。
21.5 当社は外部提供サービスについて、特定の目的への適合性、商業的有用性、完全性、継続性等について、保証しません。利用登録者が外部提供サービスを利用して取得したデータについては、利用登録者の費用と責任において管理を行うものとし、当該データの滅失又は棄損について、当社の故意又は重大な過失に起因する場合を除き、当社は一切の責任を負いません。
22 サービスの変更、提供の中止
22.1 当社は、必要に応じて、分析サービスの修正(アップデート)をするものとし、これに起因して利用登録者又は第三者に損害が発生した場合、当社は、賠償責任を負わないものとします。
22.2 当社は、以下のいずれかに該当する場合、あらかじめ利用登録者に通知することなく、分析サービスの全部又は一部の提供を中止することができます。
22.2.1 サービスのメンテナンス又は修理の実施を行う場合
22.2.2 火災・停電等の事故、天災、戦争、暴動、労働争議等の不可抗力により、分析サービスの提供ができなくなった場合
22.2.3 サービスの障害が発生した場合又はサービスに負荷が集中した場合
22.2.4 利用登録者又は第三者の安全を確保する場合又は公共の利益のために緊急を要する場合
22.2.5 外部提供サービスのメンテナンス、通信障害など外部提供サービスに起因する事由により分析サービスを正常に提供することが困難な場合
22.2.6 22.2.1から22.2.5までに定めるもののほか、当社が必要と合理的に判断した場合
23 契約期間
23.1 本規約に基づく基本サービスの利用期間は、申込書記載の契約開始日から起算して12か月とし、期間満了までに双方のいずれからも申込書で定めた日までに契約を終了する旨の通知がなされなかった場合又は期間満了の3か月前を経過してから、利用登録者が追加サービス、サポートサービス又はその他提供サービスを申し込んだ場合、同条件で更に12か月間自動更新されるものとします。
23.2 前項の利用期間の満了時に基本サービスが終了する場合、追加サービス、サポートサービス及びその他提供サービスにかかる契約は、当該各サービスの申込書の記載にかかわらず、基本サービスと共に終了します。
23.3 利用登録者は、本契約の期間内に分析サービス利用契約を中途解約することはできません。利用登録者が、契約期間内に分析サービスの利用を停止している場合であっても、当社は、利用料等を利用登録者に対し、返還する義務を負わないものとします。
第3章 コンサルサービス
24 コンサルサービスの目的
コンサルサービスの目的は、利用登録者のデータ活用イメージを踏まえた要件整理を行い、データ基盤構築をすることにより、利用登録者のデータ活用プロジェクトの推進をサポートすることです。
25 利用者登録申込み
25.1 コンサルサービスの利用登録を申し込む者(以下、本章において「申込者」といいます。)は、当社所定の申込書において定められた事項を入力又は記載することで利用者登録(以下、本章において、「利用者登録」といいます。)を行う必要があります。
25.2 申込者は、利用者登録に際して登録する情報(氏名・名称、住所、連絡先等を含みますが、これらに限られません。)及びそれらに関連するその他一切の情報(以下、本章において、「利用登録者情報」といいます。)に誤りがないよう十分注意し、常に正しい情報を登録しなければなりません。
25.3 当社は、コンサルサービスへの申込があったときは、当社が別途定める基準により当該申込みの審査を行います。
25.4 申込者が以下のいずれかに該当する場合、当社は利用者登録を拒否することがあります。
25.4.1 本規約に定める利用条件を満たしていない場合
25.4.2 過去に本規約の違反等により、本サービスの利用停止、利用者登録の取消し等の処分を受けている場合
25.4.3 利用登録者情報が虚偽又は不正確である場合
25.4.4 申込者が反社会的勢力に該当する又は反社会的勢力との関係性を有すると当社が合理的に判断する場合
25.4.5 その他、利用者登録が適当でないと当社が合理的に判断する場合
25.5 本条に基づきコンサルサービスの利用者登録が完了した利用登録者は、利用登録者情報に変更が生じた場合、当社所定の手続に従って、速やかに利用者登録内容変更の手続を行うものとします。
25.6 利用登録者情報に誤りがあった又は利用登録者が前項に定める手続を怠ったために、当社からの通知が延着又は不到達となった場合、当該通知は通常到達すべきときに到達したものとみなします。
25.7 当社は、利用登録者情報が本規約に適う内容であるか否かを審査することができるものとします。利用登録者は、本規約に反する利用登録者情報の存在が判明した場合等、当社が必要と判断した場合には、当社が当該利用登録者情報の削除・変更を行う場合があることを承諾するものとします。また、当該利用登録者情報に関して当社より削除・変更の要請があった場合には、利用登録者は、これに速やかに応じるものとします。
25.8 当社が前項に基づき、利用登録者情報の削除・変更を行った場合及び利用登録者に削除・変更の要請を行った場合においても、利用登録者に生じた損害、損失又は迷惑(以下、本章において、「損害等」といいます。)について賠償する責任を負いません。
25.9 利用登録者は、本条に違反したことにより第三者との間で生じた一切の争い及び損害等については、自らの責任と費用負担の下、解決するものとし、当社に対して一切の負担を生じさせないものとします。
26 コンサルサービスの概要
26.1 コンサルサービスの内容は、利用登録者の業務上の課題解決を目的とし、データの活用支援を行うものとしますものとします。
26.2 コンサルサービスの具体的な内容は申込書に記載された内容とします。
26.3 利用登録者は、コンサルサービスの利用にあたり、当社に個人情報や機密情報(以下、本章において、「個人情報等」といいます。)を提供する場合、当該個人情報等を適法に取得したものであり、また、当該個人情報等の提供が適法であることを、当社に対し、表明し、保証するものとします。
26.4 利用登録者は、前項の表明及び保証に違反し、第三者に損害等を被らせ、又は第三者との紛争を生じ、若しくは第三者から何らかの請求、クレームを受けた場合(以下、本章において、当該各事態を総称して「紛争等」といいます。)、自らの責任と費用により当該紛争等を解決し、当社に何らの損害等を被らせないものとします。また、当該紛争等により当社が損害等を被った場合、利用登録者は当社に対し、当該損害等(合理的な弁護士費用の負担を含みます。)の全部を賠償する義務を負います。
27 コンサルサービスの提供及び利用料等の支払い
27.1 利用登録者は、申込書の定めに従い、申込書で定める費用(以下、本章において、「利用料等」といいます。)の支払いをすることで、コンサルサービスを利用することができます。
27.2 当社は、コンサルサービスの全部又は一部を、年齢、本人確認の有無、登録情報の有無その他の当社が必要と判断する条件を満たした利用登録者に限定して提供することができます。
27.3 コンサルサービスの性質上、当社は、当社に故意又は重大な過失のない限り、既に支払われた利用料等を一切返還しないものとします。
27.4 当社は、コンサルサービスの提供の全部又は一部を第三者に委託できるものとし、利用登録者等は、かかる委託をあらかじめ承諾するものとします。
27.5 当社は、原則として、利用料等に係る領収書を発行しないものとします。
27.6 利用料等の支払期日が経過したときは、利用登録者が当該支払期日までに当該利用料等の全額を支払っていない限り、利用登録者は、当社に対し、当該利用料等から既払金を控除した残額に対する当該支払期日の翌日から支払済みまで年14.6%の割合による遅延損害金を支払うものとします。
27.7 利用料等の支払期日が経過したときは、利用登録者が当該支払期日までに当該利用料等の全額を支払っていない限り、当社は、当該利用登録者に対するコンサルサービスの提供を停止することができます。この場合、コンサルサービスの提供停止を開始した日の属する月の利用料等は、通常どおり発生し、日割計算による減額、返金は行いません。
27.8 前二項の規定は、利用登録者が当社に対する利用料等以外の債務の支払を遅滞した場合にも適用されるものとします。
27.9 当社がコンサルサービスのために支出した通信費、交通費及びその他の費用の負担については、利用登録者は、申込書の定めに従うものとします。
27.10 利用登録者は、当社が請求書を発行した日の翌月末までに、前項の実費を当社の指定する銀行口座に振込んで支払うものとします。なお、振込手数料は、利用登録者の負担とします。
28 利用登録者の責任等
利用登録者は、本規約に違反したことに起因して(当社がかかる利用を原因とするクレームを第三者より受けた場合を含みます。)、当社が直接又は間接的に何らかの損害等(合理的な弁護士費用の負担を含みます。)を被った場合、当社の請求に従って直ちにこれを賠償しなければなりません。
29 禁止行為
当社は、コンサルサービスにおいて、以下の行為(以下、本章において、「禁止行為」といいます。)を禁止します。
29.1.1 利用登録者によるが、当社がコンサルサービスを提供する過程で利用登録者に対して行った指導又は助言等の内容に関する情報、コンサルサービスに関連する資料及び成果物についての、譲渡、転貸及びその他の処分行為
29.1.2 当社又は第三者に不利益又は損害等を与える行為、又は与えるおそれのある行為
29.1.3 違法な目的でコンサルサービスを利用する行為
29.1.4 その他29.1.1から29.1.3のいずれかに準じる行為又は29.1.1から29.1.3のいずれかに該当するおそれがあると当社が合理的に判断する行為
30 非保証
30.1 コンサルサービスは、当社による準委任の性質にかかる業務の受託として提供され、当社は善良な管理者による注意義務によりコンサルサービスを提供します。当社がコンサルサービスの提供に際して利用登録者に成果物を納入する場合であっても、当社は、コンサルサービスの提供にかかる特定の成果物の完成義務又はコンサルサービスの提供により利用登録者に納入された成果物にかかる契約不適合責任を負いません。
30.2 当社は、コンサルサービスが利用登録者の特定の目的に適合すること又は利用登録者が期待する機能、正確性、有用性、品質、水準若しくは価値等を有することを明示的にも黙示的にも保証しません。利用登録者は、成果物を自己の責任において利用するものとし、当社は、債務不履行責任その他理由のいかんにかかわらず、コンサルサービスの成果に起因して生じた損害等に対して、一切の責任を負わないものとします。
30.3 当社は、コンサルサービスにより作成した成果物が、第三者の知的財産権及びその他の権利を侵害しないことを保証しません。
31 免責
31.1 当社は、当社の故意又は重過失に起因する場合を除き、コンサルサービスに起因して利用登録者に生じたあらゆる損害等について一切の責任を負いません。ただし、コンサルサービスに関する利用登録者と当社との間の契約が消費者契約法に定める消費者契約(以下、本章において、「消費者契約」といいます。)となる場合、当社は、当社の過失(重過失を除きます。)による債務不履行責任又は不法行為責任については、逸失利益その他の特別の事情によって生じた損害等を賠償する責任を負わず、通常生ずべき損害等の範囲内で、かつ、利用登録者に当該損害等が発生した日が属する月までに利用登録者が支払った月額料金を上限として損害賠償責任を負うものとします。
31.2 当社の重過失に起因して利用登録者に損害等が生じた場合、当社は、逸失利益その他の特別の事情によって生じた損害等を賠償する責任を負わず、通常生ずべき損害等の範囲内で、かつ、利用登録者に当該損害等が発生した日までに利用登録者が当社に支払った月額料金を上限として損害賠償責任を負うものとします。ただし、コンサルサービスに関する利用登録者と当社との間の契約が消費者契約に該当する場合はこの限りではありません。
31.3 当社は、当社のパートナー企業と利用登録者との間で生じたコンサルサービスに起因する一切の紛争及び当該紛争につき利用登録者に対して生じた損害等について一切の責任を負いません。
32 契約期間
32.1 本規約に基づくコンサルサービスの利用期間は、申込書記載のとおりとします。
32.2 利用登録者は、本契約の期間内にコンサルサービス利用契約を中途解約することはできません。利用登録者が、契約期間内にコンサルサービスの利用を停止している場合であっても、当社は、利用料等を利用登録者に対し、返還する義務を負わないものとします。
第4章 分析サービスの試用
33 目的及び試用期間
試用者は、分析サービスの導入を検討する目的においてのみ、申込書で定めた期間に限り、無償で分析サービスを試用することができます。
34 アカウント、試用者情報の入力等
34.1 分析サービスを試用することを申し込む者(以下、本章において、「申込者」といいます。)は、分析サービスを試用するために、当社所定の手続及び申込書において定められた条件に従って分析サービスのアカウントを作成する必要があります。
34.2 本条に基づき分析サービスの利用登録が完了した試用者は、申込書において定められた条件に従ってアカウントを利用するものとします。
35 サービスの概要
35.1 分析サービスの機能及び当社が分析サービスに関連して提供するサービス(以下、本章において、「分析サービス等」)は、次の各号定める内容とします。以下、本章において、次の各号に掲げるサービスのうち、35.1.1及び35.1.2に掲げるサービスを「基本サービス」、35.1.3に掲げるサービスを「追加サービス」、35.1.4に掲げるサービスを「サポートサービス」、35.1.5に掲げるサービスを「その他提供サービス」といいます。
35.1.1 試用者が、当社指定の申込書に記載された、当社の基本サービスの提供を受ける旨の申込みを行い、当社が試用者の当該申込みに応じて提供するサービス
35.1.2 本規約34.1の規定に基づき、試用者がアカウント発行のために入力した試用者情報を、当社が取得し、アカウント発行の可否に対する審査の実施
35.1.3 試用者が、申込書に記載された、当社の追加オプションサービスの提供を受ける旨の申込みを行い、当社が試用者の当該申込みに応じて提供するサービス
35.1.4 当社が、試用者からの分析サービスに関する問合せに対する回答等の対応業務、分析サービスのメンテナンス作業又は試用者が、申込書に記載された、当社のサポートサービスの提供を受ける旨の申込みを行い、当社が試用者の当該申込みに応じて提供するサービス
35.1.5 その他、申込書に掲げる内容のサービス
35.2 分析サービス及びその利用の諸条件は、当社が自由に設定でき、分析サービスを通じて取得されるユーザーの利用状況(ご利用履歴)によって変動することができるものとします。また、試用者によって異なる可能性があります。
35.3 試用者は、第三者データ連携サービスを申込み、分析サービスと連携可能第三者データを連携する場合、当該連携可能第三者データの帰属する第三者及び当該連携可能第三者データに含まれる個人情報に関する本人より、当社に対する取扱いの委託について、適法かつ有効な許諾及び同意を得ていることを、当社に対し、表明し、保証するものとします。
35.4 試用者は、前項の表明及び保証に違反し、第三者に損害を被らせ、又は第三者との紛争を生じ、若しくは第三者から何らかの請求、クレームを受けた場合(以下、本章において、当該各事態を総称して「紛争等」といいます。)、自らの責任と費用により当該紛争等を解決し、当社に何らの損害、損失又は迷惑(以下「損害等」といいます。)を被らせないものとします。また、当該紛争等により当社が損害等を被った場合、試用者は当社に対し、当該損害等の全部を賠償する義務を負います。
36 適用関係
試用者には、本規約第2章に規定する本規約16.4、16.5、16.7、17乃至22が適用されるものとする。
2020年12月14日 制定
2022年6月8日 改定
2024年1月22日 改定
2025年5月2日 改定
2025 年7 月3 日 改定